「お年寄りはお年寄りの施設」「障がい者は障がい者の施設」と仕切りを作るのではなく、おじいちゃんも、おばあちゃんも、こどもたちも、赤ちゃんも、障がいがあってもなくても、いろんな人たちが一緒に楽しく過ごす・・・そんな福祉サービスがデイサービス」です。
中には、お年寄り同士だけが集まる「富山型デイサービス」もありますが、老人ホームや大きな施設とは異なり、小規模で温かい空間で仲間同士楽しく過ごしておいでます。
みんなでお茶を飲んでおしゃべりしたり、ごはんを食べたり、テレビを見たり、なにげない普通の日常と変わらない生活を大事にしています。時には、季節ごとのイベントを楽しんだり、散歩やお出かけだってします。畑のある事業所ではみんなで苗を植え、収穫を楽しむこともできます。私たちスタッフはみんな、利用者さんのニコニコ喜ぶ顔をいつも願っています。
お年寄りの方とこどもたちが一緒に時間を過ごすことで芽ばえるステキな瞬間もたくさんあります。おじいちゃんが孫と遊ぶように若返ったり、元気なお年寄りの方が介護のお手伝いをすることで生きがいを感じたり、核家族で育ったこどももお年寄りと触れあうことができたり、障がいを持つ方と接することで優しい心が育ったり・・・
スタッフだって若い人もいっぱい。みんな人生の勉強をさせてもらってます。

「富山型デイサービス」のほとんどが、民家を改装して作った小さい普通の家です。大きな病院とは違い、畳があり台所がある、自分の住んでいる家となんら変わりない、今まで馴染んでいた環境です。その普通の民家がバリアフリーになり、生活しやすく、介護もしやすくなっただけの場所です。なので利用者さんは、自分の家にいるような感覚で過ごすことができます。収容人数は少ないですが、その分目配りも行き届き、スタッフや他の利用者さんとも親密になれ、自分らしく過ごすこともできます。大きな病院の施設にずっといるような感覚ではなく、必要なときに必要なだけ、ちょっと遊びに行ってみようかな・・・という具合に利用してもらえばそれでいいのです。
自分の家の近くの地域と密着した「ひとつの家」に気軽に立ち寄れるのが「富山型デイサービス」です。

ご家族に介護が必要な人がいらっしゃると、不安なことがたくさんあります。自分たちで介護しようと思っていても限界がある時もあるでしょう。相談にのったり、送迎したり、ご家族の負担を少しでも軽減し、お手伝いさせていただくことが「富山型デイサービス」の仕事です。
中にはデイサービスだけでなく、宿泊もできるステイ型の事業所もありますので、ご家族で介護できない場合も安心してご利用していただけます。
「畳の上で死にたい」と言っていた利用者さんには、病院のベッドではなく、民家のような「富山型デイサービス」の畳の上ででご家族と一緒に最期を看取り、その人らしく最期を遂げられたこともありました。

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